森田税理士・社労士総合事務所の徒然日記
令和5年度相続税等改正について
こんにちは。税理士の森田健一です。
弊税理士事務所のブログをご覧いただきまして、
ありがとうございます。
令和5年度税制改正において
相続税の大きな改正がありました。
いずれも令和6年以後の贈与について適用されますが、
特に重要と思われるポイントをご紹介します。
◎相続時精算課税制度に、
年110万円の基礎控除が創設されます。
◎暦年課税における生前贈与加算の対象期間が、
7年以内(改正前は3年以内)に見直されます。
相続時精算課税にとっては有利な、
暦年課税にとっては不利な改正と言えます。
現状では、贈与税の申告に占める
相続時精算課税適用者の割合は
10%にも満たないようですが、
今後は大きく変化があるのでしょうか。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
森田税理士・社労士総合事務所
税理士 社会保険労務士
森田 健一