森田税理士・社労士総合事務所の徒然日記
令和3年度統計年報より
こんにちは。税理士の森田健一です。
弊税理士事務所のブログをご覧いただきまして、
ありがとうございます。
前回、「令和3年度統計年報」を参照いたしましたが、
法人税に関する数字の中で気になったものを、
いくつか追加でご紹介させていただきます。
〇直近6年間の法人税における所得金額と税額の合計は、
いずれも直近年度(令和3年度)が最も大きくなっています。
一方、その直前の2年間は所得金額が落ち込んでいます。
コロナ禍の影響と、そこからの回復を示す動きでしょうか。
〇令和2年度の清算確定分の所得金額と税額が、
飛び抜けて大きくなっています。
法人数を直接表す数字ではないものの、
清算法人の増加によるものでしょうか。
〇普通法人の申告における利益と欠損の割合は、
利益が約35.3%、欠損が約64.7%でした。
〇普通法人の業種別割合は、以下の通りでした。
サービス業 約23.6%
建設業 約16.1%
不動産業 約12.5%
小売業 約11.0%
製造業 約10.7%
卸売業 約8.2%
上位6業種の割合を記載させていただきましたが、
以下、料理飲食旅館業、医療保健業、運輸公共事業、
情報通信業、金融業、農林水産業の順に続きます。
ご参考になる数値はありましたでしょうか?
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
森田税理士・社労士総合事務所
税理士 社会保険労務士
森田 健一